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教育移住で小学校はどう選ぶ?マレーシアのインター校・選び方ガイド

教育環境をよりよくするための教育移住ですが、たくさんの選択肢があるなかで、どんな小学校を選んだら良いのか、悩みますよね。

今回は海外への教育移住を検討中の方に向けて、小学校の選び方を深掘りします! 

特におすすめのマレーシアについて詳しくご紹介しますので、ぜひ渡航先選びの参考にしてみてくださいね。

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教育移住とは

「うちの子、このままの環境でいいのかな」そんな疑問から動き出すのが、最近注目される教育移住です。

住む場所を変えることで、子どもが受ける教育そのものを選び直す、という発想です。

両親と子どもで移住するケース、母子・父子での移住、祖父母などを頼っての移住など、さまざまなパターンがあります。

行先も、国内のみならず海外も移住先として考えられます。

国内への教育移住

教育移住を考えたとき、まず初めに日本国内の別の地域へ引っ越すことを思い浮かべる方が多いと思います。

例えば、首都圏で生活している家庭が、「自然豊かな環境で子育てがしたい」「教育水準の高い地方の私立学校へ通わせたい」「少人数教育や特殊教育を受けさせたい」などの動機から移住するケースが挙げられます。

近年は、軽井沢町、つくば市、福岡市、鎌倉市、葉山町などが教育移住先として注目されており、東京圏への通勤可能性と落ち着いた教育環境を両立しやすいエリアが人気を集めています。

海外への教育移住

海外への教育移住では、語学習得や国際交流の経験、将来の進学・キャリアを重視して移住先を選ぶ家庭が多いようです。

子どもだけの「留学」とは異なり、家族や母子単位で移住することがほとんどです。

海外の教育移住先で人気の国は、カナダ、オーストラリア、シンガポール、マレーシアといった治安が良く教育水準の高い国が選ばれています。

また、永住を前提とするより「小学校〜高校の数年間だけ海外で学び、その後は日本または海外大学へ進学する」という期間限定の教育移住も増えています。 

教育移住のメリット

教育移住の最大のメリットは子どもの成長環境を家庭の価値観に合わせて選べることです。 

学校だけでなく、地域社会や自然環境、人との出会いも含めて教育と考える家庭が増えています。 

少人数教育や国際教育、自然体験重視など、子どもの個性に合わせて、移住先ごと選べるのが教育移住の面白さです。

国内移住であれば、都市では体験しにくい自然や地域のコミュニティに子どもが溶け込んでいきます。

海外移住であれば、学校に行くだけで毎日が国際交流です。

どちらを選んでも、子どもが経験する世界の幅がぐっと広がることは確かです。

また、新しい地域や文化で生活することで、保護者も多様な考え方や働き方に触れ、価値観も広がります。

マレーシアでの小学校の選び方

海外への教育移住で特におすすめするのはマレーシア。

マレーシアはその気候や文化、高い教育水準などが日本人の移住先としてとても人気があります。

今回は小学生の子どもを持つ家庭向けに、マレーシアでの小学校選びのコツや決めるべき基準などをご紹介していきます。

マレーシアへの教育移住

日本から移住する家庭がよく驚くのが、マレーシアでは義務教育が小学校の6年間だけという点です。

しかしほとんどの子どもは中学校へ進学するので、入学前から中高一貫の学校を視野に入れて選ぶ方が賢明です。

さらにマレーシアの入学タイミングは1月と7月の年2回なので、移住時期を検討する際はこちらも忘れずに頭に入れておきたい情報です。

教育移住をした際に通う学校の種類としては、以下が考えられます。

  • ・国民小学校(公立初等教育機関。マレー語や中国語などが主言語のいわゆる「現地校」。)
  • ・日本人学校(日本の文部科学省の学習指導要領に沿って授業を行い、主言語は日本語。) 
  • ・インターナショナルスクール(英国式やIB=国際バカロレアなどのカリキュラムで学習。)

一番選択されるのはインターナショナルスクールで、教育移住者全体の8割~9割が通うとされています。

日本人学校も1割程度いますが、言語習得や国際交流が目的の場合は選ばれないことがほとんどです。

目的を明確化する

教育移住先での小学校を選ぶ際に、まず考えてほしいのが「子どもに何を学ばせたいか」という目的です。

言語取得、文化学習、高水準な勉強、国際交流、日本と同じ教育…家庭によって求める教育が異なりますよね。

そこで、第一に目的とするものを明確化し、その目的に沿った学校を選ぶことが大切です。

たとえば、英語習得を一番の目標にするのであれば、インターナショナルスクールに通い、「EAL」=English as an Additional Language(英語が母国語ではない子ども向けの追加言語としての英語)プログラムを追加する、などが考えられます。

現地の方たちとの交流や文化を学ぶことを目的とするならば、現地校へ通い現地の子どもたちと共に学ぶこともできます。

このように、優先したいことが絞れると、学校の種類も自然と見えてきます。

エリアで選ぶ

インターナショナルスクールを選択する場合、マレーシア内にはインターナショナルスクールが約200校あります。

マレーシアの国土面積は日本の約9割で、そんな広いマレーシア内で200校から小学校を決めるのはなかなか難しいですよね。

地域ごとに大きく異なる特徴を調べ、自分の家庭に合うのはどんなエリアなのか、移住先を決めてから学校を考えるのもおすすめです。

次で地域ごとの特色を詳しく解説します。

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エリアごとの特徴

では具体的に、マレーシア国内でおすすめのエリアごとに地域性や学校の特徴をご紹介していきます。

移住の定番クアラルンプールはもちろん、近年人気の高まっているエリアや日本人におすすめの街など、特色を知って移住後のイメージを膨らませてみてください。

クアラルンプール(セランゴール州)

首都クアラルンプールを擁するセランゴール州は圧倒的人気で学校数も断トツに多く、日本人コミュニティも多数存在します。

世界各国からの教育移住者を受け入れる体制も整っているため、英語もマレー語も話せない状態でいきなり移住するなら、まずクアラルンプールエリアを検討するのが現実的です。

学費帯によっても選べる学校の選択肢が広く、EALが充実している小学校も多くあります。

保護者がフリーランスで働きながらの移住なら、日本食スーパー・コワーキングスペース・日本人コミュニティが最も充実するこのエリアが現実的な選択です。

ジョホール

シンガポールに隣接するジョホールも近年人気が高まっているエリアです。

比較的新しい学校が多く、生活費もクアラルンプールより抑えられる傾向があります。

欧米大学への進学を視野に入れている人からの支持も高く、マレーシアと同じように教育水準の向上に力を入れているシンガポールの活用ができる点も魅力です。

クアラルンプールには人が多すぎるからジョホールを選択する、といった方も多くなっているようです。

ペナン

昔から根強い人気があるのはペナンです。

海の近いペナンは、落ち着いた生活環境のなかでのびのびとした子育てができ、自然との触れ合いや快適な生活を大切にしたい家庭にはとてもおすすめです。

車社会のマレーシアですが、ペナンは渋滞が比較的少なく、移動も快適で「海外らしい」暮らしが実現できるエリアです。

マレーシアでおすすめの小学校5選

では実際におすすめの小学校はどんなところなのでしょうか。

上記で記載したように、目的によって選ぶべき小学校は違ってきますが、ここでは「英語環境」「EAL(英語サポート)」「進学実績」「日本人との相性」などを総合的に踏まえた結果でのインターナショナルスクールをご紹介します。

The International School of Kuala Lumpur (ISKL)

首都クアラルンプールにある私立学校で、生徒数約1,800人、幼児~高校までの学年区分があります。

北米式の論理的思考重視のカリキュラムに、国際バカロレア(IB)の探究型学習を組み合わせている、国内で最も歴史のある認定校となっています。

教育関係者や海外駐在家庭の間でも、マレーシアを代表するインターナショナルスクールとして名前が挙がることが多い学校です。

学校内の施設も充実しており、体育館、劇場、プール、科学実験室などが完備されています。

授業後には演劇の練習や地域ボランティアに参加する生徒の姿も多く、勉強一辺倒ではない学校生活が送れます。 

クラスには世界60か国以上の子どもたちが集まっており、英語で議論する環境が自然に整っています。

学費は高めですが、それだけの環境があると感じさせる学校です。

平均学費:約390~440万円

こんな家庭向け:世界で通用する国際人を育てたい

Alice Smith School

クアラルンプールにある英国系インターナショナルスクールで、同国最古の非営利型ブリティッシュ・スクールとして知られています。

幼児~高校生まで生徒数は約1,500人、50か国以上の国籍の生徒たちが集まる学校です。

英国式教育を採用しており、小学校では探究的・体験型の学習を重視しています。

広大な敷地には最新の理科実験室、デザイン・技術スタジオ、スポーツ施設、芸術ホールを備え、学習環境の充実に全収益を再投資する非営利モデルを採用しています。

日本人家庭が選びやすい理由のひとつが、宿題や授業の進め方が日本の学校感覚に近い点です。

日本人家庭の満足度も高く、「勉強をしっかりやらせたい」家庭に人気です。

卒業生はオックスフォード、ケンブリッジ、インペリアル・カレッジ・ロンドンなど世界有数の大学に進学している人もいます。

平均学費:約220~320万円

こんな家庭向け:勉強をしっかり頑張りたい子

Garden International School

クアラルンプール郊外のモントキアラにある英国式カリキュラムを採用する私立インターナショナルスクールです。

創立当初は小規模でしたが、クアラルンプールの国際化に伴い拡張し、現在ではマレーシア最大級のインターナショナルスクールの一つです。

学習面での実績はもちろん、放課後の活動が充実していることでも知られており、音楽・演劇・地域ボランティアなどに生き生きと取り組む生徒の姿が印象的な学校です。

幼稚園から高校までの教育段階が一体化されており、児童が同一コミュニティ内で学び成長できる一貫性のある環境を整えています。

日本人も多く住む高級住宅街・モントキアラにキャンパスを構えており、通いやすさと教育水準の高さを両立できる学校として人気です。 

平均学費:約290~350万円

こんな家庭向け:勉強もスポーツもバランスよく楽しみたい

Marlborough College Malaysia

2012年にジョホール州イスカンダル・プテリに設立された英国系インターナショナルスクールです。

3歳から18歳までを対象とし、寄宿・通学の両方に対応する共学校となっています。

共感、交友、対話の三原則を核とした教育を行っており、学問的厳しさとともに、思いやりある国際市民の育成を重視しています。

シンガポール国境から車で約15分の距離にあり、ジョホール在住の教育移住者から人気の高い学校です。

クアラルンプールのインターナショナルスクールに引けを取らず、学業、芸術、スポーツ、地域貢献を通じ、全人的成長を促す教育モデルを体現しています。

平均学費:約400~425万円

こんな家庭向け:リーダーシップや人格形成も重視したい

The International School of Penang

ペナン州バトゥ・フェリンギに位置する名門インターナショナルスクールであり、70年以上の歴史を持つ共学校です。

初等から高校卒業課程までの一貫教育を提供し、国際バカロレア(IB)全プログラムを導入する国内有数のIBワールドスクールとして知られています。

授業はすべて英語で行われ、学問的厳しさと人格形成の両立を目指している学校です。

都会の喧騒から離れたペナンで、英語漬けの毎日を送りながらのびのびと育てたい——そんな家庭には特に刺さる選択肢です。

平均学費:約125~190万円

こんな家庭向け:のびのび国際教育を受けたい 

まとめ

小学校選びで一番大切なのは「どんな学習をさせたいか」の目的です。

それぞれの家庭に合った学校選びに向け、情報収集や実際に見学に行ってみる、通っている人の話を聞くなど、色々な観点から選択肢を広げていけると良いですね。

マレーシアは教育環境も自然環境も日本からの移住にはぴったりの国です。

子どもと共に新しい毎日をスタートする日を、ぜひ具体的にイメージしてみてください。

まずは気になる学校に問い合わせるだけでも、一歩前進です!

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